年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら上記期間は法人業務をお休みさせて頂きます。休業期間中のお問い合わせなどにつきましては、1月5日(木)以降に対応させて頂きますので、ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
時代が変わっても変わらないもの
本学園は明治36年(1903年)、嘉悦 孝により創立され、今年10月1日に創立108年を迎えました。創立当時の創立者の想いは、資源小国の日本が今後国力を充実させ発展していくには、社会に有用な人材の育成、即ち「人的資源」の育成が急務であり、その為には女子にも男子と同じように実学教育(現在でいうキャリア教育)が必要であるというものでした。
以来、100年以上が経過しましたが、この間、女子は立派に社会進出を果たし、本学園も女子だけではなく男女問わず人材の育成をしっかりと行っていく現在のかたちへと変遷してきました。
今年3月11日、東日本大震災が発生しました。地震、津波に加え原発事故という未曽有の災害に遭遇したことで、これを節目として、時代は大きく変わろうとしていると感じます。ここ数十年の長きにわたり、私たちは「戦後」を起点としてものごとを考えてきましたが、戦後で最も大きな国難に直面し、これからは「震災後」を起点に日本の復興を考える世の中となっていくことでしょう。
これからの世の中で大事なことは、大きな壁と正面から向き合い、人それぞれが自らの生きる意味を問い、これからの社会を見据え、具体的に行動を起こすことではないかと思います。それはまさに、本学園の建学の精神である校訓「怒るな働け」の具現化といえます。
時代が大きく変わろうとも決して変わらないもの、それは人材育成の重要性であり、本学園にとっては建学の精神を実現する人材育成の重要性です。本学園では、これまでにも増して、自らにとっての「怒るな働け」の意味を学生、生徒一人ひとりに対して問いかけ、その実践を促していくことで、時代を越え、真に必要とされる人材を世の中に輩出してまいります。
平成23年10月1日
理事長 嘉悦 克
2011年8月4日(木)〜8月15日(月)
誠に勝手ながら上記期間は法人業務をお休みさせて頂きます。休業期間中のお問い合わせなどにつきましては、8月16日(火)以降に対応させて頂きますので、ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災者の方々の支援と被災地の復興に少しでも役立つよう学園をあげて義援金の募金活動に取り組んでおります。
募金箱は、花小金井キャンパス及び有明キャンパスに設置しております。
本活動によって集められた義援金は全額、日本赤十字社を通じて寄付をさせていただきます。