110周年記念「コミュニケーション・ロゴ」公募企画審査結果報告
2013年3月吉日
学校法人嘉悦学園は2013年10月1日に創立110周年を迎えます。本年4月以降本格的に各種記念事業を実施して参りますが、その「キックオフ」として、コミュニケーション・ロゴマークの公募を行いました。
その結果、在校生を中心に20名の方々から30点の作品が集まりました。選考に当たっては、まず110周年記念事業委員会にて受賞候補作品を5点に絞り込み、決定機関である常任理事会に諮るという手続きを踏みました。その間、中高の生徒会でのアンケートやフェイスブックでの人気投票なども行いました。
それら一連の選考過程経て、最終的に以下の通り各受賞作品を決定致しましたのでご報告申し上げます(受賞者敬称略)。
■最優秀作品賞■
作者名: 小林悠 (かえつ有明中学・高等学校 高校1年)
講評: 青、緑、赤の3色がそれぞれ中高、大学のスクールカラーを表しており、それらが110の数字のデザインにバランスよく取り入れられている点が、常任理事者を中心に高い評価を得ました。学校法人のロゴマークとの相性も抜群で、名刺等での全学的な利用を考えた場合、最優秀に最も相応しい、と判断されました。工夫すれば111年目にも使えそうな点もポイントとなりました。
■優秀作品賞■
作者名: 原田詩織 (嘉悦大学 経営経済学部2年)
講評: イラスト調のポップなデザインが、嘉悦大学のスクールカラーの「嘉悦レッド」の色調と相まって、委員会の大学側メンバーを中心に絶大な支持を受けました。Switchというコンセプトも「原点回帰」という周年コンセプトにも合致し、常任理事の間でも実は意見が割れました。喧々諤々の議論の結果、惜しくも最優秀は逃しましたが、堂々の優秀賞として、大学のパンフレットやオープンキャンパスのポスター等々での活用が期待されます。
■佳作(2点)■
作者名: 張 奇 (嘉悦大学 経営経済学部4年)
講評:「書で110を表現」という斬新なコンセプトに加え、意匠としても「アジアの架け橋」を彷彿とさせる、まさにこれからの日本の教育機関のあるべき姿を体現している素晴らしい作品です。
作者名: 富岡健太郎 (嘉悦大学 大学院ビジネス創造研究科 博士前期課程1年)
講評:アクティブに情報を発信し続ける嘉悦のイメージを最も効果的かつ象徴的に表現しており、見事佳作に選ばれました。
なお最優秀作品は、学校教職員の名刺や各種記念刊行物等に利用されます。
このたびはたくさんのご応募とご関心、ありがとうございました。今後とも周年事業に対するご理解とご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
文責: 嘉悦康太 (110周年記念事業委員会 委員長)