研究会一覧社会保障の経済学

和泉 徹彦 教授

経済
社会保障
福祉・介護

教員の専門分野/社会保障論、経済政策

公的年金や介護保険、医療保障や育児休業など、日本にはさまざまな「社会保障」が存在します。その制度や仕組みが経済に与えている影響を、リサーチすることで明らかにします

知識を増やす勉強、自分の問題関心を広げる研究、現場を体験する地域活動にバランス良く取り組んでいく研究会です。自分を成長させたい、という意識は大前提で、個人テーマの研究においては「公に貢献する意識」言い換えれば「社会的情熱」を持って取り組み、卒業してほしいと願っています。誰かに決められた正解ではなく、根拠を持って取り組んだ「仕事の成果」を他者に示して納得させることができれば「正解」をつくることができるという実感を、体験を通じて修得してください。

2年生は研究する方法について引き出しを増やしていきます。その過程で、地域と関わるプロジェクトで実地研修することも(多々)あります。
3年生は夏休みに向けて研究を深め、秋以降はキャリア指導に重点を置きます。大学院進学を希望する人の相談も受け付けます。
4年生は進路決定が最優先、その後卒業研究を仕上げます。

将来、年金はもらえる? 健康保険だけでは心配だからガン保険や入院保険に入る?保育所不足は解消できるの?といった手がかりから個別の研究テーマを見つけていきます。先輩たちはここで取り組んだことを就職活動で生かしています。

キーワード:高齢者福祉、介護保険、介護ロボット、医療保障、少子化問題、公的年金制度、働き方改革、育児休業制度、etc.

  • 学びのステップ/2年次は研究する方法について引き出しを増やしていきます。その過程で、地域と関わるプロジェクトで実地研修することも(多々)あります。3年次は夏休みに向けて研究を深め、秋以降はキャリア指導に重点を置きます。大学院進学を希望する人の相談も受け付けます。4年次は進路決定が最優先、その後卒業研究を仕上げます。
  • 特徴的な活動/福祉施設と連携した入居者・利用者とのワークショップを学生が主体的に企画実施。小平 市選挙管理委員会と共同実施の高校生向け選挙啓発活動のプロジェクト運営。

【自己紹介】兵庫県西宮市に生まれて以来、引っ越し歴13回と地元と言える場所を持ちません。首都圏と関西地方を行き来することが多くありました。都立高校を卒業した後、立命館大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程・博士課程修了して、2004年から大学教員をしています。
嘉悦大学には2008年から所属していて、現在は教授を務めています。担当科目は、社会保障論、財政学、経済政策などです。大学の外でも地方自治体の審議会委員や産学連携プロジェクトのメンバーとしても活動しています。
個人ホームページ: https://izumit.jpn.org/?page_id=2

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