働ける大学(HRC)
HRC(ヒューマン・リソース・センター)
本学ではまったく新しい「キャリア支援」の仕組みを実施しています。教職員と学生が運営する人材バンク=ヒューマン・リソース・センター(HRC)を通じて大学と学生が「契約」を結び、学内のさまざまな業務やイベント、授業支援を円滑に進めます。これらの業務を管理することを目的に、ヒューマン・リソース・センター(以下、「HRC」という)という組織を設置しています。
ヒューマン・リソース・センター(HRC)は、教職員と学生が運営する「学内業務請け負いシステム」です。学内のさまざまな業務を遂行するために、HRC が仲介役として仕事の内容や形態を整理し、適切なスキルやノウハウを持った学生を募集、派遣します。HRC を通じて仕事に就く学生のメリットは、単に報酬を得ることだけではありません。経験者が新しいメンバーを指導し、チーム全体のスキルアップを図るなど、責任ある立場で業務を遂行する経験を積むことになります。こうして蓄積されたスキルやノウハウは、キャリア観の形成にも大きく役立つでしょう。
インターンシップのような一時の就業「体験」ではなく、大学運営というリアルな職業「経験」を提供すること。それが、HRC の存在意義です。
HRC Advisory Boardは業務毎の学生の管理者(リーダー)と関連する部署の教職員によって構成される教職学組織です。
HRCのいずれかの業務につく学生は、その業務の管理者(リーダー)になることを目指してください。
業務の種類
HRCには主に以下の業務があります。
SA(Student Assistant)
授業中に教員の授業進行を補助し、すでに学んだ先輩として学修をサポートします。主に1年次の基礎ゼミナールやICT、語学での授業でサポートを行っています。
CS(Class Supporter)
授業に関する教員の作業を支援しています。
情報メディアセンター学生スタッフ(imc Campus Assistant Student Staff)
コンピュータに関する修理受付・トラブル診断や教室にあるAV機器の操作サポートや、教室備品整備と授業資料の印刷、データ入力の作業などを行っています。
障害学生情報保障支援班(Support Campus Assistant Team)
聴覚に障がいをもった学生の授業サポートとして、パソコンノートテイクや、動画の文字起こし等の役割を担っています。
オープンキャンパススタッフ
受験生・高校生に大学を紹介するオープンキャンパスのサポートを行っています。
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大学の学び・イベントや学生生活を、学生目線で記事にして伝えています。
HRCのリーダー学生と教職員が一同に会し、活動についての情報共有を行い業務の改善などにつなげる会を実施。学生同士の積極的な意見交換も行われました。