授業・履修・試験について試験
評価点の採点方法
評価点の採点方法には大別して二種類の方法があり、学期末の定期試験の結果にもとづく方法と、定期試験を行わず授業内での評価のみにもとづいて行う方法があります。前者を「定期試験評価」といい、後者を「平常点評価」といいます。さらに、「定期試験評価」は、「筆答試験」によるものと「レポート試験」によるものに大別されます。
「筆答試験」とは学期末の決められた時間に受験者を集めて試験を行うこと、「レポート試験」とは試験期間内に提出しなければならない持ち帰り試験のことをいいます。
定期試験
上で述べたように、「定期試験評価」を行う科目については、各学期最後の定期試験期間に定期試験を行います。受験するためには、授業料その他学納金を完納していなければなりません。
定期試験の筆答試験は、1科目60分で行います。上で述べたように、平常点評価を行う科目については定期試験を行いません。
追試験
病気や怪我もしくは交通機関の遅延により定期試験(筆答試験)を受験できなかった場合や、定期試験(レポート試験)の答案を提出できなかった場合には、申請により追試験を受験することができます。
追試験の筆答試験も、1科目60分で行います。平常点評価を行う科目については追試験を行いません。
申請方法
追試験を受ける場合には、試験欠席理由を証明する書類を受験料(1科目1,000円)をご用意のうえ、学生支援センターにて申請してください。申請は、学事日程に定められた所定期日までとなります。
追試験を受験可能な定期試験の欠席理由と、欠席の理由を明らかにするために必要な書類は下表のとおりです。
定期試験の欠席理由 | 欠席の理由を証明する書類 |
---|---|
病欠・けが | 医師の発行する診断書 (加療期間の明記が必要) |
学校感染症 | 医師の発行する診断書 (加療期間の明記が必要) |
公共交通機関の遅延 | バス・鉄道会社の発行する遅延証明書 (web証明書は不可。ただし西武鉄道を除く) |
就職活動(キャリア・就職支援センターへ事前申請のあるもの) | 出席証明書(キャリア・就職支援センター様式) |
忌引き(配偶者又は3親等以内の親族が死亡した場合のみ) | 会葬礼状等の書類 |
編入学その他の入学試験の受験 | 受験を証明する書類 |
学友会クラブ活動(公式試合・公式研究会の参加等) | 学友会クラブ顧問の許可印がある書類 |
その他大学が認めたもの | ※個別にご確認ください |
時間割等の発表
追試験の方法や筆答試験時間や教室等については、定期試験終了後の学事日程上定められた日に掲示します。
なお、いかなる理由があろうとも追試験の追試験は実施いたしませんので、必ず出席できるように時間調整を行ってください。
再試験
卒業学年において、定期試験(筆答試験及びレポート試験)で不合格(※)となった科目は、5科目を上限として再試験を受験することができます。
再試験は「平常点評価」の授業科目の場合、受験することができません。再試験の筆答試験は、1科目60分で行います。また、再試験を受験した場合の成績評価は、他の場合と異なります。
※「ー(評価不能)」の評価の場合は再試験を受験することはできません。
申請方法
再試験を受ける場合には、受験料(1科目2,000円)をご用意のうえ、学生支援センターにて申請してください。申請は、所定の期日に手続をしてください。なお、一度納入された受験料は原則として返金いたしません。
時間割等の発表
再試験の方法や筆答試験時間や教室等について、再試験前の学事日程上定められた日に掲示します。
なお、いかなる理由があろうとも再試験の追試験は実施いたしませんので、必ず出席できるように時間調整を行ってください。
再試験を行わない科目
集中授業およびインターンシップ等の学外での授業科目や、認定科目、平常点評価による科目については再試験を行いません。
定期試験(筆答)の時間帯
筆答試験は60分間で行なわれます。時間帯は下表のとおりです。
時限 | 試験時間 |
---|---|
1 時限 | 9:00 ~ 10:00 |
2 時限 | 10:50 ~ 11:50 |
3 時限 | 13:00 ~ 14:00 |
4 時限 | 14:50 ~ 15:50 |
5 時限 | 16:40 ~ 17:40 |
筆答試験は開始後30分までは入室することができます。定期試験(筆答試験)に遅刻しそうな場合で、遅刻の理由が交通機関の遅延による等「追試験」の受験資格に該当する場合には、試験時間が短くなった定期試験を受験するか、追試験を受けるかを各自で判断してください。ただし、30分以上遅刻した場合はいかなる理由によっても受験することはできません。
また、筆答試験は開始後30分を過ぎた時点で、退室が可能となります。ただし、一度退室した場合、再度入室することはできません。
なお、試験開始後30分以前に退室した場合、当該試験の答案は無効となります。
定期試験詳細情報
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