2025年度開講研究会選択フォーラムを開催しました

12月17日(火)、「研究会(系)選択フォーラム」が開催されました。

研究会“ゼミ”は担当教員の指導のもと少人数で進められる授業で、学生が主体的に研究テーマを決めて専門的な知識を深めます。嘉悦大学では入学後、1年次に基礎ゼミナールを履修して、大学生活において大切な考える・調べるなどのアカデミックスキル、話す・聞くといったコミュニケーションスキルを学びます。同時に経営学や経済学などの基礎を学び、自分に合った分野を確かめます。

1年生が2年次から所属する研究会を選択するには、「系(コース)」と研究会担当教員の事をよく知る必要があります。そのために、選択フォーラムに参加することが重要です。

選択フォーラムでは、担当教員自ら研究会についての説明を行い、中には先輩在学生が各自の取り組みや研究会での雰囲気をPowerPointなどを用いて発表している研究会も多く見受けられました。年間活動や研究内容と合わせて、それぞれの研究会で実際に使用している機材(ドローンや、3Dプリンター)などが紹介されていました。研究会内の活動の他、任意で参加する研究会外部の活動の説明もありました。

また、別途、産官学連携を行う研究会Bの説明会も行われました。この説明会は、AB連携研究会の代表学生がすべて自分達でマネジメントして実施しました。
※嘉悦大学の研究会にはAとBがあり、A(学内での研究活動を中心とする研究会:各学期2単位)は2年生以上全員が必須で履修しますが、B(産官学連携による研究活動・実習活動を行う研究会:各学期2単位)は選択制です。研究会A・Bが連携している研究会は7つあります。

ホスピタリティをテーマに空港などでの実習も行う研究会

インターネットを利用した情報発信やプロジェクトマネジメントを企業と連携して行う研究会

エンタメをテーマに自治体と連携して活動する研究会

1年生がまだ記憶に新しい話題として、飛翔祭での出店関連の説明もありました。事業計画に関連する事前課題の取り組み方や、研究会で学ぶ事が将来使える能力に結びついていくことなど、これから研究会を選択する1年生がイメージをしやすい具体的な説明が用意されていました。

また、プレゼン資料の作成方法や、ショート動画の撮り方を学べることなど、各研究会ならではの特徴的な活動内容は、選択する際の判断材料のひとつになったのではないでしょうか。

第1次申請は、12月18日(水)から開始となり、年明け1月上旬には、配属決定発表があります。

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