学生広報部レポート/女子バレーボール部の試合観に行ってみた!vol.3

皆さんこんにちは!2024年ももうすぐ終わると聞いて、大学生活があと少しなんだなと実感して少し寂しくなってきた学生広報部4年の小平です。1年生の時、部活動体験取材から女子バレーボール部を追ってきましたが、早いもので、同期の選手はすべての公式戦が最後という学年になってしまいました。そんな最後の勇姿を見に行こうということで、10月5日に行われた、秋リーグ(2024年度秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦)の第7戦、嘉悦大学対国士舘大学戦を見に行ってきました!

今回の会場は国士舘大学多摩キャンパス。対戦相手のキャンパスということもあって、観客席には国士舘大学女子バレー部員はもちろん、男子バレー部員まで合計で50名はいそうなくらいの応援で会場の雰囲気は完全にアウェーといった感じです。ただ、この日はスポンサー企業である東栄住宅の方々が応援に駆け付けていたり、永久理事長夫妻が応援にいらしているなど、嘉悦大学の応援席も負けずに声を出していました!

試合を観ていると、観客席がスタンド席ではなくコートの外に椅子が置いてあるため、距離が近いだけでなく、選手と同じ目線で試合が進んでいくので臨場感にあふれ、観客席にいるだけで熱が勝手に入ってしまうような感覚になりました。

観客席からの目線 会場の様子

どちらも譲らない一進一退の熾烈な戦いはフルセットまでもつれる展開になりました。 そんな互角の戦いが繰り広げられた試合の結果は3-2で嘉悦大学の勝利に終わりました。やったー! 試合結果の詳細は以下の通りです。

終始、嘉悦大学が点を取れば、すかさず国士舘大学が取り返すようなシーソーゲームが繰り広げられました。特にすごかったのは2セット目。マッチポイントになってからお互いが粘り、互いにマッチポイントの状態が入れ替わるという素晴らしい試合を観ることができました。ただ、そんなセットだっただけに落としてしまったことで流れが相手に傾いてしまうのではと思いましたが、続く3セット目ではその流れを断ち切るような圧倒的なゲーム運びでセットを取りました。スポーツにおいて試合の流れというのはかなり影響があるということを過去のスポーツの経験で身に染みているだけにとても関心しました。4セット目をギリギリで落としてしまった時も、追いついた国士舘大学の逆転ムードが漂う中、最終セットでもその流れを断ち切り、圧倒する女子バレーボール部の強さを見ることができ、喜んだのと共にそんなチームを率いている人たちが、同じ大学の同期であることに誇らしくなりました!

そんな劇的な試合があった秋リーグはすでに終了しており、嘉悦大学は5勝6敗で9位(12チーム中)という結果でした。前半戦は6戦1勝と苦しみましたが、折り返してからの後半戦では5戦4勝と勢いに乗って勝利を重ね、春リーグの11位から順位を2つ挙げる形で秋リーグを締めくくりました。

ただ、4年生たちの引退試合はまだ終わっていません!大学バレーで一番大きな大会、全日本インカレと呼ばれる「秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024」が残っています!11月26日(火)~12月1日(日)まで開催される負けたら終わりの日本一を目指す戦いです!

嘉悦大学の初戦は、11月26日(火)にエスフォルタアリーナ八王子にて松山東雲女子大学との一回戦が行われます。
全試合有観客で、3回戦からはUNIVASでもLIVE配信が行われます! 平日ということもあり、日程の都合が合わない人もいるかと思いますが、現地で応援できる方は嘉悦大学を応援しましょう。4年生が嘉悦大学で活躍する試合を観られる最後のチャンスです!また、1年生~3年生も4年生に負けずと活躍をしていますので、そちらも併せて注目して応援してください!!

なお、2回戦以降の日付や会場、トーナメント表などは下記のリンクからご確認いただけますので、各自ご確認ください。

皆で嘉悦大学女子バレーボール部を応援しましょう!

一般財団法人全日本大学バレーボール連盟HP:https://volleyball-u.jp/tournament/5496
嘉悦大学女子バレーボール部Instagram:https://www.instagram.com/kaetsu.univ_volleyballclub  

文責:学生広報部 小平奏(経営経済学部4年)

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