学生広報部レポート/わくわく!先生にインタビュー!~10の質問を添えて~⑨岩月 基洋先生

はじめまして!今年度から新しく入部した学生広報部所属2年の早坂菜摘です。
今回は私の所属する研究会の担当教授、岩ちゃんこと岩月基洋先生に「わくわく!先生にインタビュー」企画でインタビューをしてきました!
岩月先生の学生時代の話や、子供のころの夢など!普段なかなか聞くことができない秘密に迫っていきたいと思います。みなさんにも楽しんで読んでいただけると嬉しいです!

それではインタビュースタートです!

質問1 先生の専門分野を教えてください。

岩月先生:一応専門はスポーツマネジメントとスポーツ政策。実は専門って言われてもちょっと困るんだよね(笑)。専門はあるんだけど、専門以外も専門的に持たないといけないから。一応コミュニティー論も専門として持っている。今のところ正確に言うとスポーツまちづくりが専門。

質問2 先生の担当講義と、もしあればやってみたい講義はありますか?

岩月先生:担当講義は「ICT」「基礎ゼミナール」「研究会」の3つです。嘉悦大学では自分の専門の授業全然持たせてもらってないんだよね(笑)。
だから基礎ゼミとかで、もう少し体を動かす授業がしたいかな。
あとは毎回ゲストスピーカーの授業とかね。
早坂:毎回ゲストスピーカーですか!?
岩月先生:うん。知り合いにいろんな面白い人がいるから、なにか授業名をつけて一括りにしないで色々な人を呼びたいな。スポーツ選手が来たと思ったら、次回は芸能人、卒業生で飲食経営している人が来るみたいな感じ。
早坂:そういう授業があったら是非受けてみたいです!

質問3 専門のスポーツマネジメントやスポーツ政策の分野に進んだきっかけはありますか?

岩月先生:大学生の時、一番最初に動作解析といって、スポーツのパフォーマンスをどうやって上げるかの研究をしていたんだけど、それだと幸せになる人が1人だなと思ったんですよ。その後、大学三年生の時に、障がい者スポーツの地域イベントを実施したことがあるんだけど、その時に障がい者の方や大学生が集まって試合して、みんなが笑顔になってるのを見て、すごくいいなって感じた。こういうことが出来るのはスポーツだからって僕は思って、みんなが幸せになれるなって思ったのがきっかけかな。

質問4 子供のころの夢はなんですか?

岩月先生:サッカー選手と医者かな。昔ブラジル代表のサッカー選手で、ソクラテスっていう選手がいたの。その人はチームのキャプテンだったんだけど、医者でもあったんだよね。ドイツとの試合で、相手のエースがもともと怪我をしている状態で出場してて、試合中にまた怪我をしたんだよ。その時に一番最初に駆け寄ってケアしたのがソクラテスで、それを見たとき「すげぇ。」って思ったんだよね。
早坂:子供のころからスポーツがお好きだったんですね。
岩月先生:そうだね。幼稚園児のころから新聞を読んでて、野球の結果とか見てたかな。西武球場で試合も見てたと思う。
早坂:すごい…。

質問5 これだけは負けないっていう自分の特技や特徴はありますか?

岩月先生:これだけは負けないっていう自分の特徴がないことが特徴かな(笑)。
僕、結構平均的な人間なんですよ。だからなんでもある程度できてしまってね。
だからその特徴のせいでいろんなことをやらされるんだと思う(笑)。
あとは学生に近いことくらいかなぁ。
早坂:いつも学生が周りにいるイメージあります!
岩月先生:そうね(笑)。

質問6 最近ハマっていることはありますか?

岩月先生:子育てとスーパー巡り!
早坂:スーパー巡りですか?
岩月先生:仕事柄地方に行くことが割と多いんだけど、その時もスーパーに行ってるね。
早坂:道の駅には行かれないんですか?
岩月先生:うーん。道の駅よりもスーパーだな(笑)。お土産として作られたものじゃなくて、その地域に本当に根付いているものがスーパーにあると思ってるからね。

質問7 学生時代に頑張ったことや、自慢したいことはありますか?

岩月先生:うーん。頑張ったっていう感覚があんまり僕自身ないから難しいな。
学校に2時間かけて通ったことくらいかな。
早坂:その時間何をしていたんですか?
岩月先生:めっちゃ本読んでた。今みたいにスマホとかの時代じゃないからね。パソコン開いて作業していたり、ある意味睡眠時間でもあったね。あとはラーメン屋巡ってたね。
早坂:巡るのお好きですね(笑)。
岩月先生:BOOKOFF巡るのも面白いよ。場所によっておいてある商品のジャンルが全然違ったりするからね。

質問8 学生時代の失敗はありますか?

岩月先生:失敗しかないね。横浜で飲んで電車で帰ってたら、なぜか反対の電車に乗ってて起きたら金沢八景にいてタクシーで帰ったとか。イベントの司会をしたときに学部長に言葉の言い回しが違うって指摘されたり、夏のものすごく暑い日に三田の次郎系を食べに行ってすごい胃もたれしたとか、失敗を出したらきりがないね。けど、結構どうにかなったことも多いから、失敗らしい失敗は少ないかも。

質問9 学生時代に戻ったらやりたいことはなんですか?

岩月先生:そうだね。なんでもそうだけど勉強も運動も、もうちょっとできたんじゃないかなって思うね。そんなに大きく能力が上がっていればとかじゃなくて、いろんな能力がちょっとだけ上がっていれば、今見えてる世界が違ったのかなって思う。まぁ、僕の身長があと3センチ高かったら人生変わったとかそんな話だよ(笑)。

質問10 今、学生たちにむけて送りたい言葉や漢字はありますか?

岩月先生:今の学生って忙しいし、頑張ってるんだろうなっていうのは分かるんだけど、なんか大学が最後のチャンスみたいな感じがすごく漂ってるじゃない。今のうちに遊ばなきゃ、楽しまなきゃ、この先は楽しくないみたいな印象がありすぎるように感じる。間違いなくこれからの方が楽しいから(笑)。だから、頑張るのはいいと思うけど、今よりもこれから楽しいこと、面白いことがあることを忘れないでほしいかな。

あとは、僕『学生らしいね』っていう言葉が嫌なんだけど、この言葉って今までにない新しい考えでいいね!という見方もあるけど、社会には通用しない学生だから言えることだよね。という見方もあって。そういう言葉はいろんな面から見ることを大切にしてほしいな。

インタビューを終えて

先生の個人的な話を聞くことが普段ないので、貴重な学生時代の話を聞けるどきどきわくわくのインタビューでした。ある時期になると、私の地元の山形のパインサイダーをお取り寄せしているらしいです(笑)。美味しいので是非、見かけたら皆さんも飲んでみてください!これからの方がずっと楽しいことがある。と教えていただき、これからが楽しみになりました!言葉も物事も多面的に見てみることが大切だと感じました。色々なところを巡っている岩月先生。おすすめの場所を聞いたら全国のおすすめスポットを教えてもらえるかもしれません!
ここまで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!


文責:学生広報部 早坂 菜摘(経営経済学部2年) 

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