嘉悦賞の表彰式が行われました

6月20日(火)、校訓「怒るな働け」を具現化し、本学発展に貢献した学生へ贈られる嘉悦賞の授与が行われました。
この表彰は、令和4年度中に活動内容にとらわれず、他の模範となり、大学へ貢献した学生を表彰するものです。
今回は、表彰された団体(1団体)および個人(3名)が受賞し、森本孝学長より表彰状と記念品が渡されました。

団体の表彰『ど根性カエツ』

表彰者

・経営経済学部 4年 釼持 晃平さん
・経営経済学部 3年 松井 彩加さん
・経営経済学部 3年 美尾 千花さん
・経営経済学部 3年 小林 叶歩さん
・経営経済学部 3年 横山 礼等さん

“小平グリーンロード(りまつり”の《地口()行灯()》を使用し、「ランタンを灯(とも)して渡す最大のビデオチェーン」として、ギネス世界記録に挑戦。学生・小平市民あわせて約300名の参加協力の下、制作した動画は2022年2月に世界記録として認定されました。
その様子は朝日新聞など複数のメディアで紹介され、小平市役所への表敬訪問でも小林洋子市長から高く評価されました。

個人の表彰

表彰者

・経営経済学部 4年 池田 龍星さん

内海研究会にて研究会テーマである「シニア領域でのデジタルリテラシー向上」のテーマにおいて、港区教育委員会・セントラルスポーツ株式会社・嘉悦大学が連携し取り組んだ、“DX社会に向けて、お年寄りにデジタルの楽しさを伝える企画”のプロジェクトのチームリーダーとして率先して機会を提供。
強い意志でチームメンバーをマネジメントしたことにより、イベント開催の機会を獲得し、粘り強いコミットで顧客満足を高め、関係者から本学の評価を高める働きをしました。

表彰者

・経営経済学部 4年 西川 寛人さん

内海研究会にて研究会テーマの「学生領域でのデジタル エンタメ イベント」において、日本最大規模のesportsパークであるRED(TOKYO( TOWER()・嘉悦大学が連携して取り組んだ、“デジタルテーマパークに若者を呼び込む企画”のプロジェクトのチームリーダーとして率先して機会を提供。
企業との折衝やプレゼン資料の作成等、膨大なタスクを実行し、研究会では強い意志でチームメンバーを引っ張り、マネジメント力を発揮しました。
この功績により、難易度の高い初めてのイベント開催につなげ、関係者から本学の評価を高める可能性をもたらしました。

表彰者

・経営経済学部 4年 三條 義輝さん

聴覚障がい者のサポートをするS-CATスタッフのリーダーとして、動画制作の中心メンバーとなり、全編字幕付きとする事で聴覚障がい者を配慮した方法を提案しました。動画制作では、プロデュースカを発揮し、さらに、未経験の編集作業にも挑戦し、動画を完成させました。この取り組みは、本学での情報保障の取り組みが基となった2022 年度科学研究費助成事業への採択に貢献するものとなりました。運営にあたり、質の担保を維持し、学外に発信する事で社会的認知度の向上が期待される役割となりました。

森本孝学長より、受賞者の皆さんへ激励のお言葉をいただきました。
以下、一部抜粋です。
「校訓”怒るな働け”は、自分の知識や能力をよりよい社会の実現のために役立てたいという高い志を備えた人材を育てるところにあり、嘉悦賞はその創立の精神を具現する成果をあげたものとして表彰するものです。今後も、自分の知識や能力をより一層磨くとともに、それをよりよい社会の実現のために役立てたいという志を忘れずに、より一層の努力をしていって欲しいと思います。」


受賞された皆さん、おめでとうございました。

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