学生広報部レポート/嘉悦大学の新たな取り組み、合格者交流会を覗いてみた!

皆さんこんにちは!学生広報部の小平です。今回は2月16日(日)に行われた「合格者交流会」を覗いてきました。本イベントで、どのようなことが行われていたのか、実際に参加した新入生の様子はどうだったのか、また新入生がどのような心境なのかなどを取材してきましたので最後まで見てくださると嬉しいです!

そもそも合格者交流会って?

まず、合格者交流会と聞いて「なにそれ?」と思う方がいるかもしれません。私もその一人です。と言うのも合格者交流会は、嘉悦大学の合格者を対象とし、大学生活を始めるにあたっての不安事項などを取り除く、また大学生活をより良いものにするためのアドバイスをすると言う今年度から始まった新しい取り組みです。昨年12月にも合格者の交流を兼ねたイベントを実施しており、その時は58名の合格者が参加していました。2回目となる今回は大きく参加者が増え80名の合格者やその保護者の方が参加していました。今回参加者のうち33名の合格者が12月の会にも参加をしていたようです。

会場の様子

会場である体育館は土足OKにするためのシートが引かれ、大きなスクリーンや机、椅子が並べられイベント仕様にされていました。1回目の時は教室とさくらラウンジで行われたようですが、今回の参加者は80名とかなり大規模なためこのような形での開催だったようです。

9:30 合格者参加受付開始

10:00 開会の挨拶(森本学長)

10:05 『大学生活のポイント』

内海先生から大学生活の流れの説明が行われました。「こんなことを意識するといいよ」といったアドバイスや、大学生活エンジョイポイントとして、楽しみ方の一例を紹介といった内容で話されていました。

10:20 『大学生活のリアルトーク!』

当日は各テーブルに本学のSA(初年次講義につく教員補佐のような役割の学生)のような形で専属の先輩学生が1~2名と教職員1名が割り振られていました。

先輩を含めたテーブル全体で自己紹介を行った後、合格者からの質問タイムということで、先輩や教職員に聞いてみたいことなどを思い思いにぶつけながら交流を行っていました。

10:40 合格者対象広報アイデアコンテスト表彰式

合格者を対象に行っていた広報アイデアコンテストの表彰が行われました。この広報アイデアコンテストは12月の合格者交流会内で告知され、「あなたが住んでいる街の良さを伝えよう」というテーマのもと、イラスト・写真・ことば(キャッチコピー)で今住んでいる街の魅力を発信するというコンテストでした。

表彰された合格者には、モバイルバッテリーなどの景品が贈呈されました。

10:55 休憩

11:00 口達者選手権

本イベントのメインコンテンツがこちらの口達者選手権でした。

グループの中で1名が説明役となり、先輩学生から見せられた図形(色付き)を伝達し、同じ図形を残りのメンバーが描けるかという図形伝達ゲーム(コミュニケーショントレーニング)を行っていました。完成した図形は先輩学生や先生から採点され、各グループで点数を競っていました。

1回目は、身振り手振りは禁止という制約の中での挑戦に合格者はかなり苦戦をしているようでした。

2回目では、身振り手振りが解禁されたことや、採点基準を理解したり、コツをつかんだりしたのか高得点連発の接戦となり盛り上がっていました。

12:10 ノートPCのご案内

12:20 休憩

12:25 ランチパーティー【昼食時間】

ピザやお寿司、飲み物など様々な軽食が用意され、合格者や先輩たちがテーブルごとに交流を楽しんでいました。

13:00 写真撮影・閉会の挨拶

最後に全体で集合写真を撮影し、解散となりました。

合格者に話を聞いてみました!

合格者交流会終わりの参加者に話を聞いてみました!入学する頃には居ないよく分からない怪しい先輩に、心優しき男の子とやさしさが溢れ出ているような女の子が協力してくれました!(本当に有難う!!!)

インタビュイー概要

男の子(以下:男子学生)

出身高校:都立普通科

入試方式:総合型選抜(特待生チャレンジ入試)

高校で頑張ったこと:サッカー部

印象:ピュアな優しさを持ってる(道でおばあちゃんを助けてそう)

女の子(以下:女子学生)

出身高校:都立普通科

入試方式:学校推薦型選抜

高校で頑張ったこと:芸能活動

印象:聖母(本当にやさしさが目に見えそうなくらい溢れてました)

なぜ嘉悦大学を選んだの?

男子学生:入試が迫っている中、経営経済どっちも学びたいというのを決め切れずにいたときに、どっちも学ぶことができるところが良かった。

女子学生:私も一緒です。どう違うのかがあまりわからなくて決めかねていました。

嘉悦のここがよさそうだなと感じたポイントは?

男子学生:オープンキャンパスの時に、キャンパスツアーを担当してくださったスタッフの先輩がとてもフレンドリーで、こういう人が大学に多いならコミュニケーションも取りやすくて良いなと感じました。

女子学生:私もオープンキャンパスに行ったんですけど、その時のオープンキャンパススタッフの先輩達が明るくて楽しそうで良いなと思って、大学生楽しめそうって思いました。

大学生活で一番楽しみにしていることは?

男子学生:友達とバイクでキャンプに行くのが楽しみです! 学内の楽しみなことはまだわからない部分が多いけど、学内アルバイトはやれたらいいなと思ってます!

女子学生:学内外関係なく、新しいことを学ぶことが楽しみです! 私は資格を取りたいなと思っているので、そういう新しい学びを頑張りたいです。

大学生活で不安なことは?

男子学生:単位が取れるかどうかは不安です。高校の時も朝早起きするのが苦手で、遅刻しちゃったりして成績がギリギリだったので、大学生活でもそこが不安です。

女子学生:私は不安なことはそんなないです。結構楽観的で、のんびりしてる感じなので、なるようになるかなって思っています。

合格者交流会を取材して

今年度から始まった取り組みである合格者交流会。入学前に抱える不安を取り除けたり、事前に合格者同士で交流ができ友達を作れるという点がとても良いなと感じました。私が入学した当時はまだコロナ禍で、初めての顔合わせは入学後にオンラインで行われていました。それに比べると入学前から交流が持てるというだけですごく羨ましいですね(笑)。

合格者の2人にお話を聞いたとき、楽しみなことを話している時は目がキラキラとしていて、不安なことを話している時には少し表情が曇っているように感じました。大学生活に対して期待と不安が入り混じっているという今の時期の心情をとてもよく感じることができました。私も入学する前は、「友達と旅行とか行きたい!」といった期待や、「ちゃんと友達できるかな」と不安になっていたなとお話を聞きながら思い出しました。 それでも安心してください。そんな合格者の方たちが抱く期待が実現するよう、先輩や教職員は皆さんの入学を心待ちにしていろいろと準備をしていると思います。そのサポート体制は今回の会に参加してくださった合格者の方なら分かるはずです。だからどれだけ不安でも安心して4月からこの嘉悦大学に来て欲しいなと思います!4年間嘉悦大学を楽しみつくした僕が言うんだから間違いないです!ただ、唯一心残りがあるとすれば、今日顔を見られた合格者の子達が入学する姿を見られないことかな(笑)。

皆さんの大学生活がとても素晴らしいものになりますように!

文責:学生広報部 小平奏(経営経済学部4年)

過去の記事一覧はこちらから!

pagetop