基礎ゼミナール(木曜日クラス)の学園祭報告プレゼンを行いました

11月21日(木)、1年生の必修科目である基礎ゼミナール木曜日クラスの学園祭報告プレゼンテーションと優秀グループの表彰を行いました。
11月3日(日)・4日(月)に開催された学園祭・飛翔祭では、基礎ゼミナールの各クラスがグループに分かれて模擬店を出店しました。店舗運営や販売促進で経営やマーケティングの学び、収支等では簿記・会計の知識を使うなど、普段大学で学んでいる内容を生かす取り組みができました。
今回はPowerPoint等で作成したスライドを用いて各グループが報告プレゼンテーションを行いました。スライド作成にも、1年次の必須科目であるICTの授業で学んだ知識・スキルが生かされています。
司会進行はSA(Student Assistant)の学生がつとめ、学生主体で進行しました。

  • 発表時間:6分程度(最大7分〈時間厳守〉)
  • 発表方法:スライドでプレゼン
  • 発表内容
    収支報告書(売上と利益が入っていること)
    目標予算と実際の売り上げの開きとその理由
    準備の内容(調達・販促・会計)
    当日の内容(調達・販促・会計)
    分かったこと、身につけたスキル等
    来年の1年生にむけてメッセージ

来年の1年生に向けては、各グループから「嘉悦大学では、経営知識を身につけるために学園祭の出し物でもしっかり利益の出し方などを考えて出店するため、とても良い経験ができると思います」「やってみようと思ったことには積極的に挑戦して、うまくいかないことがあっても前向きに取り組んでいってください」「報連相を徹底すること」「仕事の割り振りはしっかりと行う」「メンバーはリーダーの支えになってあげること」「全員が参加しやすい空気にすること、連絡をきちんととること」といったメッセージが送られました。
各グループの発表後には、基礎ゼミナールの教員やSAからのコメントがありました。

最後に収支部門とプレゼン部門の最優秀団体・優秀団体が発表されました。
受賞グループのリーダーに担当教員の岩月基洋准教授から副賞が手渡され、報告会は終了しました。

1年生の皆さんは、学園祭前の準備、当日の運営、終了後の振り返りを通して、経営・経済・会計・マーケティングなどの学びを実践的に生かす体験ができたのではないでしょうか。
また、大人数の前で発表する体験や、他グループのプレゼンテーションを聞いて学びの成果を共有する経験は、今後の学生生活や社会人になった後も生かされることと思います。
今後も学問に励んで社会に役立つ実践的な知識やスキルを身につけ、自らのキャリアを切り拓いていってほしいと願っています。そのために嘉悦大学は一人ひとりの学生をサポートしていきます。

※基礎ゼミナールとは
嘉悦大学経営経済学部で1年生全員が履修する講義。少人数制で行う「参加型・体験型授業」を通して、大学生活のベースになる自主性や協調性を養成。将来、社会人として求められるコミュニケーション力や問題解決力を育みます。

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