学生広報部レポート/わくわく!先生にインタビュー!~10の質問を添えて~⑥真鍋雅史先生
公開日:2024.07.24
こんにちは!学生広報部の影山です!
嘉悦大学では、学生と教員の距離が近く、密なコミュニケーションを築く場が広がっています。この雰囲気をより深く感じていただくため、先生方に「10の質問」で心の中を明かしていただく特別なインタビューをお届けします!
今回ご紹介するのは、ミクロ経済や経済と統計を担当されている真鍋先生!またホスピタリティ研究会の先生もご担当されています。今回の取材も快く承諾して頂けました!そんな真鍋先生に今日は色々なことをとことん聞きたいと思います!それでは、インタビューを始めましょう。
質問1 はじめに先生の専門分野を教えてください。
真鍋先生:基本的には経済統計学と政策研究をやっていて、統計学的な手法を用いた政策研究が専門です。主に時々の政策課題を研究テーマにすることが多いですね。
影山:なるほど、ちなみに今はどのような研究をされているのでしょうか?
真鍋先生:今は金融や行政、医療、看護、航空この領域に関心を持って研究をしていることが多いですね。
質問2 先生の担当講義と、もしあれば行ってみたい講義はありますか?
真鍋先生: 担当講義はミクロ経済学、経済と統計、ホスピタリティの研究会です。
影山:春学期の経済と統計では大変お世話になりました(笑)
真鍋先生:影山君は成績Sを取れてよかったね!
影山: 先生のおかげです!ちなみに行ってみたい講義とかはありますか?
真鍋先生:ケースメソッド使ったインタラクティブな講義をしてみたいと思っています。
影山:それはどのような講義ですか?
真鍋先生:相互に先生と教授が意見を交わしあったりして、現実にあった事案について議論ができるような講義ですね!
影山:楽しそうですね。
質問3 専門の経済、経営系の分野に進んだきっかけはありますか?
真鍋先生:一番は数学と社会が得意で、親戚の人に経済学に進んだらと言うアドバイスをもらったのがきっかけだったんです。
影山: 親戚の方のアドバイスなんですね。小学校、中学校の時に自分でやりたい事とかはなかったですか?
真鍋先生:電車の運転手にはなりたかったですね。電車は子供のころから好きで「A列車で行こう」というゲームをやっていました。でも高校生くらいになると、特にやりたい事とかはなかったかもしれないですね。
影山:そうなんですね!初耳です。
質問4 子供のころの夢はなんですか?
真鍋先生:これもさっきの続きになってしまうんだけど、やっぱり電車の運転手ですね。
影山:そうなんですね。
真鍋先生: さっきのに付け加えると、土木工学とかにも興味がありました。ただその道には行かなかったですね。
影山:なぜ土木工学に興味を持ったんですか?
真鍋先生:小学生のときから地図帳を見るのが好きだったからです。
質問5 これだけは負けないっていう自分の特技や特徴はありますか?
真鍋先生: 特技と言われれば、モノマネです。板東英二や古畑任三郎といった定番はもちろんですが、安倍元総理とか岸田総理のモノマネも得意です。
影山: すごいですね!確かに授業中も披露されていましたもんね。
真鍋先生: そうそう、目立った特技と言えばモノマネぐらいですね!
質問6 最近ハマっていることはありますか?
真鍋先生:最近ハマっていることですか、、、みょうがですね。最近おいしく感じます。昔はネギのほうが好きで薬味に使っていたんですけど、最近はみょうがにハマっていますね。
影山:みょうがを自宅で作ったりするんですか?
真鍋先生:いやいや、基本的にはイオンで買って食べています(笑)後はMリーグという麻雀の大会を見たりしていますね。
質問7 学生時代に頑張ったことや、自慢したいことはありますか?
真鍋先生: 学部生は東京の大学だったんですけど、結構トークが面白い面白いと言われていたんですね。
影山: すごいですね!
真鍋先生: それで大阪の大学院に進学したんですよ。そうしたら東京のお笑いと大阪のお笑いはプロ野球とMリーグくらい違うんだから、お前の笑いは通用しないぞって言われたんですよ。
影山: 洗礼を受けていますね(笑)
真鍋先生:それで実際に大阪の大学院に進学したんですけれど、その中で大学院内のお笑い四天王になれたんですよ。
影山: 四天王なんですか!(笑)
真鍋先生:最初はね、変化球とかに対応できなかったんですけど、もう最後にはバンバン返していって、関西人に真鍋さんおもろいわ!って言われたことは自慢できますね!
質問8 学生時代の失敗はありますか?
真鍋先生:失敗談ならいっぱいありますよ。ぱっと今思い出したのは、2年生か3年生の頃にグループワークをやっていて、プレゼンを作る授業があったんですね。 9時から打ち合わせをやろうっていう話だったんですけど、13時に起きてしまいまして、着信とかもいっぱい来ていたんですよ。
影山:窮地ですね。
真鍋先生:そうなんですよ。だからもうこれは笑いに変換するしかないなと思って、全員にバナナを1房ずつ配っていきました。
影山:それでメンバーは許してくれていましたか?
真鍋先生:いや、ちゃんと怒られたね(笑)
質問9 学生時代に戻ったらやりたいことはなんですか?
真鍋先生:就職活動をしてみたいですね。私は大学院の博士後期課程の在学中に大臣の秘書をやっていたので、政策実務の経験しかなかったんです。それから財界の研究員などもやっていましたね。
影山:どこか一つに勤めるというよりかは、色々な所で経験を積んでいたんですか?
真鍋先生:そうです。だからちゃんと就職活動をしていなくて・・・あとは留学もやってみたいかも。
影山:留学には確かに、これまで取材してきた先生方がおすすめされていましたね。
真鍋:留学は行ってみたくて、特に英語圏に留学に行ったら世界中にお友達が出来て、もっと視野が広がるし、見識も深まりますからね。30代の時に考えたんだけど、やめてしまって結構後悔しています。
質問10 今学生たちにむけて送りたい言葉や漢字はありますか?
真鍋先生:色々ありますね。例えば研究会の学生には伝えていますが「青は藍より出でて藍より青し」 っていう言葉で、師匠よりも弟子が賢くなる的な意味合いがあるのですが、これを皆さんにも伝えたいですね。
影山:確かにそうすれば、研究会のレベルも世代交代をするごとにレベルが上がりますもんね。
真鍋先生:あとはアインシュタインの言葉で「Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.」という言葉があるんですね。意味は、なんとなく分かる?
影山:ごめんなさい。詳しくは分らないですね(笑)
真鍋先生:これは「複利は人類最大の発明。 知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」って意味なんだけど、知ってほしいのは勉強しないと損をするよってことを伝えたいね。
影山:確かに、知らず知らずのうちに金利の高い借金をしてしまう人がいますもんね。
真鍋先生:そうそう。借金は使いようなんだけど、勉強してしっかりリスクも学ばないとね。
インタビューを終えて
真鍋先生へのインタビューを終えて、真鍋先生が専門的な分野に熱心に取り組んでおり、教育にも熱心に取り組んでいることが分かりました。また、話を聞いていて非常に興味深く、先生の話術の巧みさや魅力に引き込まれました。学生時代にお笑いの四天王と呼ばれた経歴も、その面白さから理解できるほど楽しい時間でした。もし先生の講義が難しく感じられたとしても、その魅力的なお人柄から一度は講義を受講する価値があると感じました!
文責:学生広報部 影山愛斗(経営経済学部3年)