本学女子バレーボール部が大島で交流合宿を行いました

本学女子バレーボール部が東京都大島町にて8月23日から2泊3日の合宿を行いました。今回の合宿は、東京都の11の島々のブランド化に向けて取り組まれている「東京宝島事業」の一環で行われたプロジェクトで、地域の方々とバレーボールを通じた交流を行ってきました。
学生たちは地域の方々の家でホームステイし、食事や宿泊、またシュノーケリングの体験など大島の自然に触れる体験を楽しみました。

3日間の練習では、大島の小中高校生20~30名が集まり、合同練習や試合を行いました。教える側の学生たちは、小中高生が練習に取り組みやすいよう、積極的にコミュニケーションをとり練習を盛り上げていました。

今回の合宿では普段体験することのできない大島での野菜の収穫や、収穫した野菜を使った料理、自然や島の方々との触れ合いなど、練習以外のことを経験することができ貴重な機会になりました。

女子バレーボール部員の感想

  • ホームステイ先での食事で大島ならではの料理や新鮮な魚をいただき、どれも美味しくご飯を4杯食べました。バレーや食事を通じて交流できたこの3日間は一生忘れられない思い出になりました。
  • 初めてのシュノーケリングの体験では、思っていたよりも海が深かったが、魚や海底まで見えてとても楽しかったです。
  • 大島はとにかく自然がきれいでした。ホームステイ先の方に、海やバームクーヘンと呼ばれる地層切断面を見に連れて行ってもらい、すごくきれいで感動しました。練習でも、小中高生の一生懸命バレーボールをやっている姿や純粋に楽しんでいる姿を見て、私自身もまた基礎から見直し頑張ろうを思いました。
  • 今回の合宿ではスポーツを通して島の方々と触れ合い、繋がり合い、関係を深めていくことが目的でした。3日間大島で過ごして、このプロジェクトのコンセプトである「“ボール・食・人”をつなぐ」を実感することができました。
  • 大島の野菜を自分たちで収穫し中高生と一緒に島食材を使って料理したことなど、大学での日常生活では経験することができない貴重な体験をさせていただきとても勉強になり、濃い時間を過ごすことができました。
  • 大島合宿を通してたくさんの方と交流し、たくさんの歴史を知ることができました。初めて会った人とバレーボールだけで繋がれるスポーツの偉大さや人の温かさを感じることができ、楽しい時間を過ごせました。
  • 普段とは違う環境でのバレーボールとなり、難しい点も多いと考えていましたが、大島の小中高生も積極的にコミュニケーションをとってくれ、私の今までの経験を活かし、技術面だけではなく、考え方やメンタル面なども教えることができました。
  • 成長できたと感じる2泊3日の合宿でした。この合宿での練習は、練習メニューから進行まですべてを私たちが行いました。不安と緊張でいっぱいでしたが、小中高生が一生懸命取り組み、楽しそうにバレーボールをする姿、真剣に話を聞いてくれる姿を見て、もの凄く達成感を感じました。

今回参加したプロジェクトは、9月4日(月)の毎日新聞でも取り上げられてます。

https://mainichi.jp/articles/20230904/k00/00m/040/166000c

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