学生広報部レポート/部活動・同好会紹介体験レポート第1弾 〜サッカー同好会編〜

学生広報部レポート
部活動・同好会紹介体験レポート第1弾

~サッカー同好会編~

皆さん初めまして。この夏から嘉悦大学 学生広報部の一員になりました、経営経済学部1年の小平 奏(こだいら かなで)と申します。唯一1年生の部員ということで、大学の「分からない」を皆さんと同じ目線で届けられるように頑張りたいと思います!

今回から、嘉悦大学にある16の部活動と5つの同好会をひとつずつ実際に私が体験させていただき、その感想や直接のインタビューを通じて皆様に紹介していけたらと思います。

嘉悦大学では同好会として実績を残すことで部活動に昇格することができるというシステムがあります。第1弾の今回はそのシステムを使って、部活動昇格を目指す「サッカー同好会」に行ってきました。

代表インタビュー
ここで、サッカー同好会代表にして創設者の経営経済学部3年、兼坂輝さんにお話を伺っていきます。

自己紹介

<インタビュアー>
小平 奏

経営経済学部1年 学生広報部所属
出身:東京都
趣味:音楽鑑賞(ライブに行く)

<インタビュイー>
兼坂 輝

経営経済学部3年
出身:東京都
趣味:料理作り、hip-hop を聴くこと

サッカー同好会 基本情報

小平: 早速ですが、サッカー同好会の活動内容を教えてください。
兼坂: 毎週水曜日・金曜日の週2で活動していて、みんなでミニゲームやバー当てなど、サッカーを楽しく行ってます。人数は正規で24人、マネージャーとして女子が3人所属していて、基本的には嘉悦大学内にあるグラウンドで活動していますが、たまに外部のグラウンドを借りて活動を行うこともあります。
小平: 活動目標などはありますか?
兼坂: 活動目標は、「みんなが自由に運動できる場所を作ること」です。今現在、同好会として使える機械や設備としては、サッカーボールが5つとビブスを2色、同好会で所有しています。足りないものについては、各自で持ち寄ったりしているので、今後増やしていけたらと思います。
小平: 大会などの成績があれば教えてください。
兼坂: 今の時点では実績はないんですけど、これからソサイチ(ブラジル発祥のフットサル5号球を用いて行う7人制サッカー)の大会などに参加できたらいいなと思ってます。
 

サッカー同好会の内部事情に迫る

小平: サッカー同好会に入ったというか、立ち上げられたきっかけは何だったんですか?
兼坂: サッカーをやりたいメンバーがいて、だけどその時、大学にサッカーの部活動や同好会がなかったんです。そのような中、今の副代表をしてくれてる友達と作るかという話になって、メンバーを集めたのがきっかけです。初期のメンバーは16人くらいだったと思います。
小平: 現在の活動中の雰囲気はどんな感じですか?
兼坂: 楽しくワイワイみんな笑顔でやっていながらも切磋琢磨しあえる感じですね。ルールもシンプルで、みんなで楽しく活動していたいので、喧嘩をしないということだけ。楽しいところは、面白い人たちがたくさんいるので、その人たちが主に引き立ててみんなで笑ったりとか、あと活動後にバー当てなど、ちょっとしたゲームをやったりして、和気あいあいとしていますね。あとは、飲み会などを全体で行うことはしていないのですが、個々で行きたいときにご飯を食べに行ったり飲みに行ったりはありますね。
小平: コロナ禍での活動に影響はいかがですか?
兼坂: 僕が去年2年生の時からずっとコロナ禍で活動が全くできていなかったです。なのでようやく今年になって、外部のグラウンドを借りて活動をしたり、学内が使用できる時は学内のグラウンドで練習をしたりしていました。対策としては、アルコール消毒や室内でのマスク着用などの感染症対策をしながら活動しています。
 

サッカー同好会から最後に

小平: サッカー同好会を気になっている人に何か一言お願いします。
兼坂: 同好会に入ることで、コミュニティがすごく広がります。あたり前ですが、大学にはいろいろな人がいます。この同好会にもいろいろな人がいますが、その中で根本にあるのはサッカーが好きってところです。
コミュニティが広がれば、1、2年生は3年生の就活情報なども聞けると思うし、なにより上(先輩)と仲良くなれるのは楽しいと思います。サッカー同好会を立ち上げたのは僕ですが、先輩が所属していた時、その人たちはその人たちの輪で仲良くしていて、距離感があって居れなくなってしまいました。なので距離感がある関係性は嫌だと思ってます。だから後輩から先輩の誰かをいじらせるし、それをしても大丈夫なメンバーがいるから、いつもワイワイできていると思います。もちろんそれなりの礼儀は必要だとは思いますが、ピッチ内やご飯に行く時も上下関係でなく友達であって欲しいって思います。ぜひお待ちしています。
 

1日体験だから分かったこと

私が今回、部活動・同好会の活動を体験するのは学生広報部の取材として初めての仕事。さらに初対面の先輩方とサッカーするという難題。まだ大学に入学して半年の私には不安で頭がいっぱいでした。

でも、そんな心配も意味なく、体験が始まると代わる代わる先輩が話しかけてくださいました。本当に心細かった私はありがたい気持ちでいっぱいでした。話しているうちに少しずつ打ち解け活動が進み、終わるころには先輩と一緒になって笑いながらサッカーをしていました。これこそがサッカー同好会の最大の魅力だと思います。

インタビューで兼坂さんが言っていたように、みんなでワイワイ楽しくするために、初対面の私をこの同好会の輪に入れて活動を進めてくださいました。活動後の着替えの際にも授業やサッカーのことを話しかけて頂き、もともと知り合いだったのではないかと思ってしまうほどの雰囲気の良さがここにはありました。実際に今のメンバーの方にも体験の雰囲気が良くてそのまま続けているという人もいたくらいです。

また私が驚いたのは、この同好会が初心者と経験者が混ざり合っているのにも関わらず、誰も不満を持つことなくプレーできていたことです。サッカーというスポーツはかなり難しい上にチームスポーツであるため、初心者と経験者がいるとどうしても不満が出てきてしまうものです。みなさんも高校までの体育の授業などを思い出してみてください。きっとサッカー経験者が内輪で楽しくボールを持ち、初心者はコートの隅にいて時間が過ぎるのを待っている。そんな経験はなかったでしょうか?

でも、このサッカー同好会にはそれがありませんでした。初心者の人に経験者がコツなどを教え、試合の時にはゴールをとれるように協力し、得点が入ればみんなで喜ぶ。これはすごいことだと私は思います。決して雰囲気が悪くなることのないのが不思議なくらいでしたが、本当に居心地の良い素晴らしい空間でした。

大学に入ってサッカーをする機会がなくなったなというサッカー経験者の方、健康のために何か運動しようかなと考えている、サッカーに興味はあるけどやったことがないという初心者の方も、一度体験に行ってみてはいかがでしょうか。1度体験すればきっとこの同好会の雰囲気がもたらす、居心地の良さの沼にハマると思います。

同好会概要

サッカー同好会
部員:24人(うち3名マネージャー)
代表:兼坂 輝
副代表:藤本 雄己
活動:週2日(水・金)16:30~ 嘉悦大学内グラウンドにて

興味のある方は、まずは学生支援センターへ!

文責:学生広報部 小平 奏(嘉悦大学経営経済学部1年)

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