本学園は、１９０３（明治３６）年に嘉悦孝により「私立女子商業学校」という名称で、日本で最初の女子を対象とした商業学校として創立されました。以来１００年以上の歴史の中で、つねに一貫した教育理念を持ち、いつの時代も知識や技術を活かして社会に役立つ人間性豊かな女性を育ててきました。

本学園では人生の中でかけがえのない中学校・高等学校・大学・大学院といったこの時期を、一人ひとりの個性を尊重する実り豊かな教育を通じ、２１世紀の国際社会・情報社会で活躍する人材を育成したいと念願しています。

嘉悦孝が神田区錦町にあった東京商業学校の校舎の一部を借り、校長に和田垣謙三をむかえて、日本ではじめて女子を対象とした商業学校を設立

私立日本女子商業学校と改称
麹町区土手三番町（現在のJR市ヶ谷駅前）に校舎を建設移転

日本女子商業学校に改称し、嘉悦孝が校長に就任

より高い経済の知識と技能を授けるため、日本女子高等商業学校を併設

麹町区富士見町に移転。

日本女子高等商業学校を日本女子経済専門学校に改称

日本女子経済専門学校を日本女子経済短期大学に改称

日本女子商業学校を嘉悦女子中学校・嘉悦女子高等学校と改称

学園創立70周年記念式典挙行。

日本女子経済短期大学を嘉悦女子短期大学と改称。
新校舎を小平市花小金井に建設移転。

嘉悦女子短期大学に経営情報学科を増設

英国・ケンブリッジ大学ニューホールカレッジ（現マレー・エドワーズカレッジ）
敷地内に嘉悦ケンブリッジ教育文化センターを竣工

嘉悦女子中学校・嘉悦女子高等学校の富士見キャンパス新築落成

嘉悦大学経営経済学部を開学。
これに伴い、嘉悦女子短期大学を嘉悦大学短期大学部と改称

学園創立100周年記念式典挙行

嘉悦大学経営経済学部に経営法学科を開設。嘉悦大学短期大学部の経営情報学科をビジネスコミュニケーション学科に名称変更

嘉悦女子中学校・嘉悦女子高等学校をかえつ有明中学校・かえつ有明高等学校と改称、有明キャンパス新築落成。

嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科ビジネス創造専攻（修士課程）を開設

嘉悦大学ビジネス創造学部を開設
嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科ビジネス創造専攻博士後期課程を開設し、修士課程を博士前期課程に改称

学園創立110周年を迎える。記念行事として大学・大学院における「3大セミナー」の開催や中高における「110周年記念学園祭」の実施等、各設置校ごとの特色のある教育発信型イベントが行われた。創立記念日にあたる10月1日には学園全体の一体感を高める全学ワークショップも開催された。

嘉悦ケンブリッジ教育文化センター施設利用権を英国ケンブリッジ大学マリーエドワーズカレッジに返却